林檎の話



昔、人々は性別を持っていました。それがために争うので性別を無くしました。
そして性別を持つものは最後に神サマと呼ばれる女性のみになりました。
彼女は最後の男の子を身ごもっていました。

性別のない世界にいる天使たちは性別がある子が生まれることを恐れましたが神サマは微笑み言いました。

「この子は最後の男性となるのだ」

天使たちは安心しました。
天使の中に一番美しいEVADEという者がいました。

黒髪の美しい天使でした。
そして神サマ・ELは生まれた子をLAMAと名づけました。



喉仏を唯一もつラマは成長してエデンで楽しく暮らしました。

ある日、EVADEはLAMAと出会いました。

LAMAはEBADEの美しさに夢中になりました。そして欲望というものを知りました。

一方EVADEも欲望というものを知り困惑しました。

二人は神サマに聞きに行こうとしたとき、現れたのは黒い天使と呼ばれる者でした。
彼は人類が永遠の命と引き換えに性別を失ったために、魂の回収ができず腹を立てていました。

そして、二人が愛し合うにはどうすればいいか教えました。
EVADEがりんごを食べれば、EVADEは女となり、LAMAと愛し合えるであろう。

EVADEは林檎をたべLAMAと愛し合いました。

神サマはそれに気づき嘆きました。性別のない苦しみのない世界がやっとできたのに。
愛がそれを壊したのだ。

LAMAとEVADEは追放されました。
エーレートたちは神サマの嘆きがあまりに激しいのでエデンの周りに二人が近づけぬように炎で包みました。
これが、林檎の話です。


TOP